MS-09系列 |
YMS-09 PROTO-TYPE DOM プロトタイプドム |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 地上用試作型モビルスーツ 18.6m/− 60.8t/79.8t − − − − − 超硬スチール合金 ヒート・サーベル×1(背部ラッチ) GB03K 360mmジャイアント・バズ(10発)×1(背部ラッチ) − |
ドムの試作機。 出典:MSV |
MS-09 / MS-09B DOM ドム |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 地上用量産型モビルスーツ 18.6m/− 62.6t/81.8t 1,269kW 58,200kg − − 5,400m 超硬スチール合金 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・サーベル×1(背部ラッチ) MMP-80 90mmザク・マシンガン(32発)×1 ※グレネード・ランチャー×1(銃身下部) GB03K 360mmジャイアント・バズ(10発)×1(op.) |
ドムの制式量産機。 出典:機動戦士ガンダム |
MS-09 DOM REAL TYPE COLOR ドム(リアルタイプカラー) |
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パイロット: 固定武装: 携行武装: |
− 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・サーベル×1(背部ラッチ) MMP-80 90mmザク・マシンガン(32発)×1 ※グレネード・ランチャー×1(銃身下部) GB03K 360mmジャイアント・バズ(10発)×1(op.) |
ドムの派生機。 出典:1/100 MS-09 ドム(リアルタイプモデル) |
MS-09 DOM [Ramba Ral use] ドム(ランバ・ラル専用機) |
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パイロット: 固定武装: 携行武装: |
ランバ・ラル大尉 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・サーベル×1(背部ラッチ) ハンドガン式ヒート・ロッド×1(右腕部) ハンドガン式機関砲×1(左腕部) GB03K 360mmジャイアント・バズ(10発)×1 ミサイル・ランチャー×1(op.) |
ドムのラル大尉専用機。ペズン計画における局地戦用機のデータ収集を目的とした機体で、限定的なステルス効果や新型熱核浮揚装置を採用し、各種の外装式兵装も用意されている。機体は、ガルマ大佐の仇討ち部隊として地球に降りた、ラル大尉の遊撃隊に配備されたとも、別の部隊が試験を担当したとも言われ、総ての試案が成功した訳ではないが、何れのデータも後続機の開発に反映されている。 出典:PS 機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜 |
MS-09 DOM COLD DISTRICT TYPE ドム(寒冷地仕様) |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 寒冷地用量産型モビルスーツ 18.6m/− 69.4t/− − − − − − 超硬スチール合金 特殊噴霧器×1(背部) 360mmジャイアント・バズ(10発)×1(右背部) ※金属製と布製のサーマルジャケット(砲身) ヒート・サーベル×1(背部ラッチ) − |
ドムの派生機。プロトタイプドムのバックパックを改造、或いは再設計した特殊噴霧器が装備された機体で、推進剤の増量、胸部拡散ビーム砲の撤去、空冷用吸気口の追加なども行われている。この噴霧器は、機体や足跡を人工雪によって隠蔽する装置で、一年戦争後に押収された資料によれば、小型ながら10分程で、3機のMSの上半身を被うことが可能だったらしい。また、機体自体は、特務小隊の予備機として配備された初期生産型で、同隊の全滅に伴って北米に送られ、現地で改修されている。 出典:MSV-R |
MS-09C DOM CANNON ドム中距離支援型 |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 地上用量産型モビルスーツ 18.6m/− − − − − − − 超硬スチール合金 キャノン砲×2(背部) 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・サーベル×1(後腰部ラッチ?) GB03K 360mmジャイアント・バズ(10発)×1 M-120A1 120mmザク・マシンガン(145発)×1(op.) |
本機は、ドムを改修した中距離支援型機である。実戦に投入された当初は、接近戦用の武装も装備していたが、より支援機としての機能を優先させるため、近接戦装備は外されている。そのため、敵機の近接攻撃は、専用シールドを用いる事で対処している。しかし、熟練したパイロットたちは、マシンガンやヒート・サーベルによる近接攻撃も行っており、近・中距離戦闘をこなす機体として、アフリカなどの現地部隊では重宝されていたと言われている。本機は、ホバー走行を駆使した高速戦闘を得意とする、高機動の移動砲座として活躍していた様である。 出典:PC 機動戦士ガンダム リターン・オブ・ジオン |
YMS-09D DOM TROPICAL TEST TYPE 局地戦闘型ドム(ドム・トロピカルテストタイプ) |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 砂漠用試作型モビルスーツ 18.5m/− 65.1t/− − − − − − 超硬スチール合金 ヒート・サーベル×1(左肺部ラッチ) GB06K 360mmジャイアント・バズ(10発)×1 |
ドムの派生機。 出典:MSV |
MS-09D DOM TROPICAL TYPE ドム熱帯地仕様 |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 砂漠用量産型モビルスーツ 18.5m/− 65.1t/− − − − − − 超硬スチール合金 ヒート・サーベル×1(左背部ラッチ) GB03K 360mmジャイアント・バズ(10発)×1 |
ドムの派生機。 出典:MSV(熱帯戦用ドム量産型) |
MS-09F DOM FÜNF ドム・フュンフ |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 汎用量産型モビルスーツ − 65.1t/− − − − − − − ヒート・サーベル×1(背部ラッチ) GB03K 360mmジャイアント・バズ(10発)×1 RB-T27 ラケーテン・バズ(5発)×1 |
ドムの派生機。 出典:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY |
MS-09F DOWAS DESERT ドワス・デザート |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 砂漠用試作型モビルスーツ − − − − − − − 超硬スチール合金 4連装ミサイル・ポッド×1(左肩部)など 6連装360mmリボルバー・バズーカ×1 |
ドワスの派生機。砂漠用に特化した機体だが、原型機と同様にほとんど記録がなく、仕様や性能は判然としない。ただ、携行していた特殊な火砲については記録があり、それによれば、砲身後部に両方向に回転が可能なシリンダーを備え、状況に応じて数種の弾体を撃ち分けることができたらしい。 出典:模型情報1989年09月号(VOL.122) F.M.S. 第5回 ドワス・デザート(福地仁 著) |
MS-09F/Bn DOM BEINNICHTS ドム・バインニヒツ |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 宇宙用試作型モビルスーツ − − − − − − − − 拡散ビーム砲×1(左胸部可動式) ヒート・サーベル×1(右背部ラッチ) RB-T27 ラケーテン・バズ(5発)×1 シュツルム・ファウスト×4(側部ラッチ) |
高速戦闘に特化したリック・ドムの派生機。量産型ゲルググを凌駕する性能を要求され、本案は射撃に重点を置いている。下半身を大型推進器に換装したことで、モビルアーマー並の大推力を持っている。また、腰部装甲周りは兵装架となっている。機体名は、独語で「脚(特に脛)無し」を意味する。 出典:WS SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT |
MS-09F/Gb DOM GROSSBEIL ドム・グロウスバイル |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 宇宙用試作型モビルスーツ 18.5m/− − − − − − − − 大型ヒート・サーベル×1(右背部ラッチ) ヒート・ナイフ×1(左肩部ホルダー) − |
近接戦闘に特化したリック・ドムの派生機。量産型ゲルググを凌駕する性能を要求され、本案は格闘に重点を置いている。運動性を高めるために脚部に多数のスラスターが増設され、刀身にスラスターが設置された大型の太刀を携行している。機体名は、独語で「大斧」を意味している。 出典:WS SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT |
MS-09F/TROP DOM TROPEN ドム・トローペン |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 地上用量産型モビルスーツ 18.5m/− 44.8t/79.0t 1,199kW 47,200kg 20,500kg×2(背部) 3,100kg×2(足部) − 2.1sec. − − 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・サーベル×1(右背部ラッチ) RB-T27 ラケーテン・バズ(5発)×1 |
NOW WRITING... 出典:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY |
MS-09G DOWADGE ドワッジ |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 地上用量産型モビルスーツ 18.2m/19.3m 43.5t/81.7t 1,440kW 104,300kg 4,300kg×2(背部) 9,300kg×5(後腰部) 8,200kg×6(脚部) 6基 − 8,800m チタン・セラミック複合材 2連装30mmバルカン砲(400発)×2(頭部) 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・サーベル(0.52MW)×1(右背部) 380mmジャイアント・バズ(5発)×1 ※HEAT弾(対戦車榴弾)装填 ※スモーク・ディスチャージャー×1(砲身左側) ヒート・トマホーク(0.77MW)×1(op.) |
MS-09型の派生機。 出典:機動戦士ガンダムΖΖ |
MS-09H DOWADGE MODIFIED ドワッジ改 |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 地上用量産型モビルスーツ 18.2m/19.3m 44.2t/87.4t 1,440kW 122,700kg 4,600kg×4(肩部) 4,300kg×2(背部) 9,300kg×5(後腰部) 8,200kg×6(脚部) 6基 − 8,800m チタン・セラミック複合材 60mmバルカン砲×2(頭部) 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・サーベル(0.52MW)×1(右肩部) 380mmジャイアント・バズ(5発)×1 ※HEAT弾(対戦車榴弾)装填 ※スモーク・ディスチャージャー×1(砲身左側) ヒート・トマホーク(0.77MW)×1(op.) |
MS-09G型の派生機。 出典:機動戦士ガンダムΖΖ |
YMS-09J DOM HIGH-SPEED TEST TYPE UNIT 1 ドム高速実験型 1号機 |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 地上用量産型モビルスーツ 18.6m/− 68.2t/− − − − − − 超硬スチール合金 拡散ビーム砲×1(左胸部) − |
MS-09型の派生機。浮揚性能の向上を図った機体で、現行機から稼働時間を9割維持、最大速度を5割増強、最大速度到達を80秒以内とする要求事項が軍部から提示されている。開発班は、それらを満たすべく、07H型の開発班から入手したデータを基に、可動式安定翼を設置した新造のジェット推進パックを、推進器を側腰部に増設した機体に装着し、1号機を完成させている。第1回試験では、3割弱増の最高速度を記録したが、第2回試験の際に体勢を崩して横転し、機体が失われている。 出典:MSV-R |
YMS-09J DOM HIGH-SPEED TEST TYPE UNIT 2 ドム高速実験型 2号機 |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 地上用量産型モビルスーツ 18.6m/− 68.2t/− − − − − − 超硬スチール合金 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・ランサー(折り畳み式)×1 GB03K 360mmジャイアント・バズ(10発)×1 |
YMS-09J型の2号機。機体は、高速旋回時の姿勢制御のため、1号機の安定翼を延長し、脚部に空気制動装置が増設されている。試験では、4割増の最高速度を記録したが、到達時間は、115秒と要求を満たすことができず、また、欧州戦線の激化に伴い、同地での試験が中止されている。戦後、ジオン公国軍から押収した資料には、制式採用に至らず、計9機が生産されたことが判明し、アフリカ解放戦線で目撃された砂漠迷彩の09系がD型ではなく、本機種であったことも確認されている。 出典:MSV-R |
MS-09K-1 DOM CANNON SINGLE GUN TYPE ドム・キャノン(単砲仕様) |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 支援用試作型モビルスーツ − − − − − − − 超硬スチール合金 ロング・キャノン×1(右背部) 3連装ミサイル・ポッド×1(左腕部装着型、op.) M-120A1 120mmザク・マシンガン(145発)×1 |
ドムの派生機。 出典:ハーモニー・オブ・ガンダム |
MS-09K-2 DOM CANNON DOUBLE GUN TYPE ドム・キャノン(複砲仕様) |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 支援用試作型モビルスーツ − − − − − − − 超硬スチール合金 ツイン・ミドル・キャノン×1(右背部) 3連装ミサイル・ポッド×1(左腕部装着型、op.) M-120A1 120mmザク・マシンガン(145発)×1 |
ドムキャノンの派生機。 出典:ハーモニー・オブ・ガンダム |
MS-09M DOM MERMAID ドム・マーメイド |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 地上用試作型モビルスーツ − − − − − − − 超硬スチール合金 − MMP-80 90mmザク・マシンガン(32発)×1 |
MS-09型の派生機。 出典:機動戦士ガンダムMSV-R モデリングコンテスト |
MS-09R RICK DOM リック・ドム |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 宇宙用量産型モビルスーツ 18.6m/− 43.8t/78.6t 1,199kW 53,000kg 22,000kg×2(背部) 1,000kg×3(後腰部) 1,000kg×6(脚部) − 2.1sec. 5,400m 超硬スチール合金 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・サーベル×1(背部ラッチ) GB05R 360mmジャイアント・バズ(10発)×1 M-120A1 120mmザク・マシンガン(145発)×1(op.) Ex-T2-2 ビーム・バズーカ×1(op.) |
遠からず量産型ザクⅡに性能の限界が訪れるだろうと予測したジオン軍部は、ジオニック社を始めとする国内兵器メーカーに次世代機開発の要請を行った。各社は競って設計したが、遅々として進まず、軍部は取り敢えず、その穴を埋めるため、暫定的機種の選択をする。そこで、ジオニック社の高機動型ザクを退けて採用されたのが、本来は局地用として設計された、ドムの空間用である本機であった。09系自体、非常に冗長性に富んだ設計であり、わずかな改修で部隊配備が可能な事が大きな魅力であった。また、地上用機体の生産ラインを流用できるため、コストも低く機体の数を揃えやすいと言う利点もあった。 出典:機動戦士ガンダム |
YMS-09R-2 PROTO-TYPE RICK DOM ZWEI プロトタイプ・リック・ドムⅡ |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 宇宙用試作型モビルスーツ 18.5m/− 45.3t/79.4t 1,219kW 107,500kg 2,500kg×2(背部) 20,500kg×2(足部) − 2.1sec. − 超硬スチール合金 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・サーベル×1(右背部ラッチ) − |
MS-09R-2型の試作機。 出典:機動戦士ガンダム0083 Blu-ray Box ピクチャードラマ『宇宙の蜉蝣2』 |
MS-09R-2 RICK DOM ZWEI リック・ドムⅡ |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 宇宙用量産型モビルスーツ 18.6m/− 45.6t/79.9t 1,219kW 110,000kg 2,500kg×2(背部) 21,000kg×5(後腰部) 9基 1.8sec. 5,400m チタン・セラミック複合材 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・サーベル×1(左背部ラッチ) 360mmジャイアント・バズ(10発)×1 MMP-80 90mmザク・マシンガン(32発)×1(op.) ※グレネード・ランチャー×1(銃身下部) Ex-T2-2 ビーム・バズーカ×1(op.) シュツルム・ファウスト(op.) |
本機は、ジオン公国軍のリック・ドムの改修機であり、統合整備計画によって開発された機体である。改修に際しては、先に完成していた先行量産型ゲルググの技術が活かされており、機動性の向上と、プロペラントタンクを外装式にする事により、原型機に較べて行動時間は、約2倍程にまで延長されている。また、製造工程には、それ程の変更点はなく、リック・ドムの生産ラインを引き継ぐ形で機体の量産が行われている。しかし、この頃には既に一年戦争も末期に入っており、一部の部隊などに配備されているものの、実戦参加した機体は少数に止まっている。 出典:機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 |
MS-09R-2 RICK DOM ZWEI #56 リック・ドムⅡ番機56 |
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パイロット: 固定武装: 携行武装: |
− 拡散ビーム砲(左胸部) ヒート・サーベル×1(左背部ラッチ) 360mmジャイアント・バズ(10発)×1 MMP-80 90mmザク・マシンガン(32発)×1 |
NOW WRITING... 出典:模型情報1989年1月号(VOL.114) ガンダムコレクション Vol.1 |
MS-09R-2 RICK DOM ZWEI COLONY TYPE リック・ドムⅡ(コロニー仕様) |
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パイロット: 固定武装: 携行武装: |
− 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・サーベル×1(左肺部ラッチ) MMP-80 90mmザク・マシンガン(32発)×1 ※グレネード・ランチャー×1(銃身下部) シュツルム・ファウスト(op.) |
リック・ドムⅡの派生機。 出典:機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 |
MS-09RS RICK DOM [Char Aznable use] リック・ドム(シャア・アズナブル専用機) |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
シャア・アズナブル大佐 宇宙用量産型モビルスーツ 18.6m/− − − − − − − 超硬スチール合金 拡散ビーム砲×1(左胸部) ヒート・サーベル×1(背部ラッチ) Ex-T3-2 試作型ビーム・バズーカ×1 |
シャア・アズナブル大佐の愛機。機体の追従性と運動性が強化され、アクトザクに先駆けてマグネットコーティングが施されている。また、主機も高出力型に換装され、ムサイ級の主砲に匹敵するビーム・バズーカを携行する。その後、本機はエース部隊に譲渡されたらしいが、記録は残されていない。 出典:機動戦士ガンダム(富野喜幸 著) |
MS-09S DOWAS ドワス |
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パイロット: 機体区分: 頭頂高/全高: 本体重量/全備重量: ジェネレーター出力: 主スラスター推力: 姿勢制御バーニア数: 180度姿勢変換: センサー有効半径: 装甲材質: 固定武装: 携行武装: |
− 汎用試作型モビルスーツ − − − − − − − − バルカン砲×2(頭部) ヒート・サーベル?×1(左背部ラッチ) − |
ドムの派生機。09系の最終生産型で、背部や後腰部の推進器を強化した機体で、運動性の向上が図られている。完成に前後して終戦を迎えたため、制式採用されることはなかったが、本機の砂漠仕様が実戦配備されていた記録が残っている。また、一年戦争後に業績悪化に伴う吸収合併により、機体は、ツィマット社からアナハイム社へと譲渡され、リックディアスの原型になったとも言われている。 出典:1/144 フルカラーモデル MS-R09 ドム |