F5系(AFV型MS)


F50
F50
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
全長/全幅/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

支援用試作型可変モビルスーツ











 F5系の試作機。サナリィが提言した、フォーミュラ計画に連なる機体で、ミドルMSを実戦に耐え得るように改装し、RX-78型の支援戦闘兵器であるGブルと、可変MSの概念を融合させている。設計に、RX-75型を祖にする装甲戦闘車両型MSが採用されているのは、当時においても、75系の有効性を主張する高官が存在し、また、90年代に開発された、-50C型のデータが流用できた結果だと思われる。ただ、要望されていた性能を満たせず、正規の開発系統から除外されている。

出典:F91-MSV


F50D
F50D
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
全長/全幅/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:



携行武装:

支援用試作型可変モビルスーツ









キャノン砲×2(背部)
※200mm徹甲弾装填
5連装フィンガー・ランチャー×2(指部)
4連装ミサイル弾ポッド×2(腕部装着型)

 F5系の派生機。100年代以降、次期主力MS開発計画の一環として開発された、地上用可変MSだが、制式採用には至っていない。軍の記録によれば、4連装長砲身機関砲、粒子砲の2つの試案も同時に提出されていたが、当時は、小型化を優先事項にしていたため、十分な空間が確保できず、実戦に際しては、実体弾で対応可能とされ、支援に必要な性能として、長距離砲が採用されている。また、頭部の走査機器は、RGM-89系、推進器は、AMS-119型の部材が流用されていたらしい。

出典:F91-MSV


F50D POWERED WEAPON TYPE
F50D(対空射撃システム装備型)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
全長/全幅/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:








携行武装:

支援用試作型可変モビルスーツ









対空精密照準システム×1(頭部)
3連装スモーク・ディスチャージャー×1(左側頭部)
4連装マシン・キャノン×1(右肩部)
2連装ビーム・キャノン×1(右腕部装着型)
5連装フィンガー・ランチャー×1(右指部)
モーターガン・ユニット×1(左腕部)
※8砲身20mmガトリングガン×1
※35mm機関砲×1
※2連装20mm機関砲×1

 F5系の派生機。開発時に提出された試案のひとつで、攻撃力の向上が図られ、F71型の4連装機関砲を長砲身化し、射程距離を延伸した火砲が右背部に設置され、頭部の対空精密照準システムと合わせ、長距離打撃能力に優れている。両腕部は、マニピュレーター能力を廃し、完全な火器に換装され、さらに外装式の複合兵装を左腕部に装着し、装甲戦闘車両としての火力も強化されている。機体色は、白を基調に青赤黄色を採用されているが、地上における野戦迷彩仕様の黄褐色も提案されている。

出典:F91-MSV


F7系(戦闘支援型MS)


F70 CANNON GUNDAM
キャノンガンダム
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:




姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:





携行武装:

支援用試作型モビルスーツ
14.8m/−
8.2t/22.5t
3,850kW
27,440kg/117,440kg?
3,840kg×3/13,840kg?×3(背部上側?)
2,860kg×2/12,860kg?×2(脹脛部?)
2,550kg×2/12,550kg?×2(背部下側?)
2,550kg×2/12,550kg?×2(脚部×2)
48基


ガンダリウム合金セラミック複合材
バルカン砲×2(頭部)
3連装マシン・キャノン×2(肩部)
ガンユニット(ダブル・ビーム・ガン)×2(腕部)
ビーム・サーベル(RGM-109型用)×2(収納部位不明)
ビーム・キャノン×2(肩部、op.)
150mm高速砲×2(肩部、op.)
ビーム・ライフル(RGM-109型用)×1

F71型の量産試作機。フォーミュラ計画のF90S型を基に設計された機体で、当時、最終調整中だった、F91型の技術も反映されるなど、部分的には、F90型を凌駕する性能を持っている。肩部の火砲は、粒子砲や高速砲との選択式で、非常時には、強制排除することも可能になっている。ただ、F71型の量産を担当したアナハイム社において、RGM-109型との整備部材の互換性を高め、生産性を向上させる改設計が行われたため、サナリィが意図していた性能を満たすことはなかった。

出典:F91-MSV


F71 G-CANNON w/ VARIABLE SPEED BEAM RIFLE TYPE
G・キャノン(ヴェスバー装着型)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:


姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:



携行武装:

試験用モビルスーツ
14.3m/−


89,260kg
27,840kg×2(背部)
16,790kg×2(脚部)



ガンダリウム合金セラミック複合材
バルカン砲×2(頭部)
プロト・ヴェスバー×2(背部)
ガンユニット(ダブル・ビーム・ガン)×2(腕部)
ビーム・サーベル×2(収納部位不明)

F71型の派生機。ヴェスバーの試験運用機として改装された機体で、その稼働用の補機と一体型のユニットを背部に装備している。ヴェスバー自体は、低出力の非実戦的な仕様だが、磁気化処理された駆動部分が自在に可動し、火砲が独自に照準を定め、各々が個別の標敵を砲撃することも可能になっている。ただ、砲身が頭上にある配置では、重心の位置が上方に偏り過ぎ、アンバック肢としての利用も効果が乏しく、F91型では、背部から腋下を通し、前方へと展開させる方式が採用されている。

出典:F91-MSV


F9系(主力戦闘型MS)


F91 GUNDAM FORMULA 91
ガンダムF91
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:


姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:





携行武装:

汎用試作型モビルスーツ
15.2m/−
7.8t/19.9t
4,250kW
88,400kg
15,530kg×4(背部)
4,380kg×6(脚部)
51基+8基(ヴェスバー)


ガンダリウム合金セラミック複合材
5砲身バルカン砲×2(側頭部)
3砲身メガ・マシン・キャノン×2(胸部)
ヴェスバー×2(背部)
ビーム・シールド×1(腕部装着型)
予備ビーム・シールド×1(右腰部装甲内)
ビーム・サーベル×2(左腰部装甲内)
ビーム・ライフル×1
ビーム・ランチャー×1(後腰部WR、op.)

サナリィの試作機。フォーミュラ計画によるF90V型を原型とし、高出力のヴェスバーが装備されている。この新型火器は、アンバック肢としても機能するほか、蓄電器を内蔵し、短時間であれば単体でも作動が可能となっている。また、MCAの採用により、その制御にバイオ・コンピューターが試験導入されている。最大稼働時には、各部の冷却が始まり、BCがある頭部は触媒を排出するため、フェイスガードが展開し、同時に装甲のMEPEが起こり、センサーには質量を持つ残像として映る。

出典:機動戦士ガンダムF91


F91 GUNDAM FORMULA 91 POWERED WEAPON TYPE
ガンダムF91(バックキャノン装着型)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:








携行武装:

汎用試作型モビルスーツ
15.2m/−

4,250kW




ガンダリウム合金セラミック複合材
バイオ・コンピューター(頭部)
5砲身バルカン砲×2(側頭部)
メガマシンキャノン×2(胸部)
強化型ショルダーフィン×2(肩部)
バックキャノンユニット×2(背部)
※各4砲身ビーム・ガトリングガン×1、2連装対艦ミサイル×1
ビーム・シールド×1(左腕部固定型)
予備ビーム・シールド×1(右腰部装甲内)
ビーム・サーベル×2(左腰部装甲内)

F91型の試案機。本機は、ヴェスバーの代替案だが、エネルギーCAP方式を採用しているため、粒子砲の威力は期待できず、4連装にすることで、速射性を高め、火力を補完している。従来型の光学兵器と大差ないが、速射による弾幕効果で、遠距離の敵機を掣肘し、中近距離の標敵を蒸発させる攻撃力を持っている。また、肩部や砲身後部に、姿勢制御用の補助推進器が配置され、運動性能の向上も図られているが、砲身自体が大振りなため、取り回しにも制限があり、制式採用は見送られている。

出典:F91-MSV


F91 GUNDAM FORMULA 91 w/ TWIN VARIABLE SPEED BEAM RIFLE TYPE
ガンダムF91(ツイン・ヴェスバー装着型)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:






携行武装:

汎用試作型モビルスーツ
15.2m/−






ガンダリウム合金セラミック複合材
バイオ・コンピューター(頭部)
5砲身バルカン砲×2(側頭部)
3砲身メガ・マシン・キャノン×2(胸部)
ツイン・ヴェスバー・ユニット×1(背部)
ビーム・シールド×1(左腕部装着型)
予備ビーム・シールド×1(右腰部装甲内)
ビーム・サーベル×2(左腰部装甲内)

F91型の試案機。ヴェスバーの開発に特に尽力した、サミエック技官が模擬解析から算出した仕様だが、諸般の理由により、設計図面に着手する前の段階で却下されている。その最大の理由としては、両腕の自由度が阻害される点にあり、技官によれば、腕部の動作に砲身を連動させる機構により、克服できると確信していたが、煩雑な整備性などを考慮し、結果的に廃案になっている。また、出力の問題により、この2組4門のヴェスバーが完成しても、同時に発射することは不可能だとされている。

出典:F91-MSV


F91 GUNDAM FORMULA 91 TEST COLOR TYPE
ガンダムF91(テスト機仕様)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:


姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:







携行武装:
ジョン・スコット大佐
汎用試作型モビルスーツ
15.2m/−
7.8t/19.9t
4,250kW
88,400kg
15,530kg×4(背部)
4,380kg×6(脚部)
51基+8基(ヴェスバー)


ガンダリウム合金セラミック複合材
バイオ・コンピューター(頭部)
5砲身バルカン砲×2(側頭部)
3砲身メガ・マシン・キャノン×2(胸部)
バイオセンサー(胸部)
ヴェスバー×2(背部可動式)
ビーム・シールド×1(左腕部装着型)
予備ビーム・シールド×1(右腰部装甲内)
ビーム・サーベル×2(左腰部装甲内)

F91型の試験仕様。機体は、実戦に参加した仕様とほぼ変わらないが、頭部の開閉装置が間に合わず、簡易型マスクが装着されている。また、0122年11月20日に公開された写真では、胸部などが青色を基調としていたが、翌年1月に新サイド4で試験に供された際は、特有の橙色となっている。その試験は、地球連邦軍のスコット大佐が担当し、総ての項目で水準以上の数値を記録している。

出典:F91-MSV


F91RR GUNDAM FORMULA 91 DOUBLE-R
ガンダムF91RR
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:









携行武装:

汎用試作型モビルスーツ
18.1m/−
16.4t/−






バイオ・コンピューター(頭部)
5砲身バルカン砲×2(側頭部)
バイオセンサー(胸部)
3砲身メガ・マシン・キャノン×2(胸部)
ヴェスバー×2(背部可動式)
ヴェスバー・サーベル×2(肩部)
ヴェスバー×2(腕部)
大型ビーム・シールド×2(腕部)
ヴェスバー×2(脛部)
ビーム・シールド×2(脛部)、ほか
ビーム・ライフル×1

F91型の派生機。機体は、新開発のグローアップ・ユニットを組み込んだ総合重装仕様で、両腕両脚部には、ヴェスバーと大型光学防盾、両肩関節部には、射撃戦や白兵戦にも対応可能なヴェスバー・サーベルが増備されている。このユニットは、所謂増加装甲ではなく、四肢末端や関節部分に対する根本的な機能を付加する兵装で、機体を従来の大型規格へと回帰させる本末転倒なものだったが、MSの小型化という変革を善しとしない、一部の地球連邦軍高官たちの思惑が強く働いたとされている。

出典:ガンダムトライエイジ