MS-06系列


MS-06A ZAKU II PRE-PRODUCTION MODEL
先行量産型ザクⅡ
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

汎用量産型モビルスーツ
17.5m/17.5m
56.2t/−







EA-4 ヒート・ホーク×1(左腰部ラッチ)
ZMP-47D 105mmザク・マシンガン(145発)×1
ZMP-50B 120mmザク・マシンガン×1
SB-21K 280mmザク・バズーカ×1(後腰部ラッチ)
280mm核バズーカ×1

 初期型の量産型ザク。05型を踏襲して両肩部は球状で、機体色もF型とは差異がある。ジオニック社のズムシティ工廠で生産され、間もなくサイド3でのノックダウン方式に移行している。第1次、第2次生産として計72機が完成した後、製造ラインはC型に変更されている。

出典:MSV


MS-06C ZAKU II EARLY MODEL
前期量産型ザクⅡ
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:
ジョニー・ライデン少尉(当時)、ほか
汎用量産型モビルスーツ
17.5m/17.5m
72.0t/87.2t




3,200m
超硬スチール合金
ザク・シールド×1(右肩部固定型)
ヒート・ホーク×1(左腰部ラッチ)
M-120A1 120mmザク・マシンガン(145発)×1
SB25K 280mmザク・バズーカ(5発)×1(後腰部ラッチ)
280mm核バズーカ×1

 本機は、先行量産型ザクの改修機である。機体は、核を運用するために装甲間に放射能遮断材を挟んだ特殊な形状を採用したことで、機体重量の極端な増加を招いた。また、A型を継承し、両肩ともに球形のショルダーアーマーを装備する。完成した機体は、「一年戦争」開戦当初、特に「ルウム戦役」での対艦戦闘における戦術核を用いた攻撃は、華々しい戦果を上げたと記録される。しかし、0079年1月31日に締結された「南極条約」により、核兵器などの使用が禁止されると、本機も耐核仕様の装甲を換装され、順次、F型仕様にレトロフィットされている。

出典:MSV


MS-06C ZAKU II AGGRESSOR TYPE
ザク偽装型
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

汎用量産型モビルスーツ







超硬スチール合金
シールド×1(右腕部固定型)
トマホーク・ライフル×1

 NOW WRITING...

元祖! SDガンダム(横井孝二 画)


ZAKU II ATMOSPHERE REENTRY TEST TYPE
ザク大気圏突入試験型
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

試験用モビルスーツ









大気圏再突入用ウェイブ・シールド×1(背部ラッチ)

 MS-06系の派生機。ジオン公国軍のMSは、ザンジバル級などに収納され、地球に降下するしかなかったが、地球連邦軍で、大気圏再突入能力を持つMSが開発されたと報告を受けた、公国軍科学技術陣は、本機種を設計している。機体は、ウェイブ・シールドと呼ばれる着脱式の兵装が用意され、搭乗することで、大気圏の摩擦熱から防護する仕様になっている。また、姿勢制御用の補助推進器が各部に増設され、内部の温度上昇を低減するため、セラミック製の装甲や冷却装置が採用されている。

出典:MSV90


MS-06D ZAKU DESERT TYPE SINGLE ANTENNA MODEL
砂漠用ザク(前期型シングルアンテナ仕様)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:





携行武装:

砂漠用量産型モビルスーツ
18.5m/−
48.8t/−
976kW
42,900kg



超硬スチール合金
60mmバルカン砲×2(頭部)
ザク・シールド×1(右肩部固定型)
格闘用アーマー×1(腕部装着型、op.)
3連装ミサイル・ポッド×1(腕部装着型、op.)
P-3 2連装ミサイル・ポッド×1(腰部装着型、op.)
SA-712 クラッカー・ポッド(2発)×1(腰部装着型、op.)
EA-6 ヒート・ホーク×1(左腰部ラッチ)
M-120AS 120mmザク・マシンガン改(145発)×1
G-92 組立式砲座×1(op.)

 MS-06D型の前期型。阿州戦線向けに開発された機体で、06J型を原型に基本的な出力向上と軽量化が図られ、実戦データによる部分的な増加装甲が配されている。武装は、組立式の砲座、左腕部用のミサイル・ポッド、腰部用のミサイル・ポッドやクラッカー・ポッドなどの換装が可能な着脱式の火器が用意されている。また、07型に先行し、短距離通信アンテナが設置され、前期型は、シングルとのダブルの両仕様が43機ずつ、後期型は、シングルに統一し、28機が生産されている。

出典:MSV


MS-06D ZAKU DESERT TYPE DOUBLE ANTENNA MODEL
砂漠用ザク(前期型ダブルアンテナ仕様)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:





携行武装:

砂漠用量産型モビルスーツ
18.5m/−
48.8t/−





超硬スチール合金
60mmバルカン砲×2(頭部)
ザク・シールド×1(右肩部固定型)
格闘用アーマー×1(腕部装着型、op.)
3連装ミサイル・ポッド×1(腕部装着型、op.)
P-3 2連装ミサイル・ポッド×1(腰部装着型、op.)
SA-712 クラッカー・ポッド(2発)×1(腰部装着型、op.)
EA-6 ヒート・ホーク×1(左腰部ラッチ)
M-120AS 120mmザク・マシンガン改(145発)×1
G-92 組立式砲座×1(op.)

 06D型の前期型。

出典:MSV


MS-06D ZAKU DESERT TYPE LATTER MODEL
砂漠用ザク(後期型)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:



携行武装:

砂漠用量産型モビルスーツ
17.5m/−
61.5t/−





超硬スチール合金
60mmバルカン砲×2(頭部)
ザク・シールド×1(右肩部固定型)
格闘用アーマー×1(左腕部装着型)
SA-712 クラッカー・ポッド(2発)×2(腰部装着型)
M-120AS 120mmザク・マシンガン改(長銃身タイプ)×1

 06D型の後期型。後期に生産された機体は、バックパック上部の熱交換器が改良され、推進器が増設されている。装甲材の変更、各関節部カバーの再設計によって軽量化も図られている。また、武装には、機体と同時期に開発された長砲身型のマシンガンが用意されている。

出典:MSV-R


MS-06E(RMS-06) ZAKU RECONNAISSANCE TYPE #025 [RECON COMPANY use]
ザク強行偵察型(偵察中隊所属機025番機)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

偵察用量産型モビルスーツ
17.7m/18.0m
60.4t/76.2t
951kW
53,750kg


3,200m
超硬スチール合金

CE-16TX カメラガン×1

 本機は、ジオン公国軍の偵察用MSであり、通常のC型、F型を改修した機体である。機体は、兵装に不必要な部分を極力削除して燃料スペースを10%増加し、各部に探知システムを装着している。頭部の「モノアイ」は、接近戦用のカメラを大口径の高精度タイプへと換装し、ガラスシールドの排除とモノアイゲージの縦ロールも可能となっている。また、メインのロケットバーニアに加え、緊急離脱用のロケットが機体胸部の左右に設置されている。なお、本機は、地球連邦軍の追撃機を非武装状態で返り討ちにし、その名を知られる事になった。

出典:MSV


MS-06E-2 ZAKU RECONNAISSANCE TYPE
ザク強行偵察型
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

偵察用量産型モビルスーツ







超硬スチール合金

改修型カメラガン×1

 ザク強行偵察型の改修機。各部のカメラ類も精度の高いものへと交換、背部にもセンサー、小型ディスクレドームを追加、併せて作戦時間の延伸のためにバックパックに増槽を備える。標準装備のカメラガンは試験的な装備だが、レドームと有線制御型カメラの複合型となっている。

出典:ガンダムウェポンズ6(波佐本英生 製作)


MS-06E-3 ZAKU FLIPPER
ザクフリッパー
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

偵察用量産型モビルスーツ
16.7m/−
61.5t/−





超硬スチール合金


 ザク強行偵察型の上位機種。推進器の燃料効率、索敵機器の性能の向上が図られている。頭部は三基一組の特別仕様カメラに換装され、背部の複合探知システムにより、電波、熱源などの記録解析を可能としている。このシステムのブームが探査時に動くことから、フリッパーの愛称で呼ばれている。

出典:MSV


MS-06F ZAKU II
量産型ザクⅡ
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:



姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

汎用量産型モビルスーツ
17.5m/17.5m
58.1t/73.3t
951kW
43,000kg
20,500kg×2(背部)
1,000kg×2(足部)
※異説 43,300kg

1.7sec.
3,200m
超硬スチール合金
ザク・シールド×1(右肩部固定型)
ヒート・ホーク×1(左腰部ラッチ)
M-120A1 120mmザク・マシンガン(145発)×1
SB25K 280mmザク・バズーカ(5発)×1(後腰部ラッチ、op.)
爆弾デック・キャリア(3発)×1(携行型、op.)
MIP-B6 クラッカー(op.)
3連装ミサイル・ポッド×2(脚部装着型、op.)

 本機は、06系の中でも最も生産された機種であり、多くの派生機の原型にもなっている。機体は、「南極条約」締結後にC型に代わって配備が行われており、機体形状には、製造工廠や生産時期、また、各パイロットによって改修が加えられており、その差異を把握する事は不可能であると言われている。特徴として姿勢制御ロケットが必要最低限しか設置されておらず、できる限りの熱源を抑え、敵の探知システムに発見される事を避けるための処置が施されている。このため、地球連邦軍の照準システムを掻い潜る事に成功し、大戦緒戦において多大な戦果を挙げている。

出典:機動戦士ガンダム


MS-06F ZAKU II REAL TYPE COLOR
量産型ザクⅡ(リアルタイプカラー)
パイロット:
固定武装:
携行武装:

ザク・シールド×1(右肩部固定型)
ヒート・ホーク×1(左腰部ラッチ)
M-120A1 120mmザク・マシンガン(145発)×1
SB25K 280mmザク・バズーカ(5発)×1(後腰部ラッチ、op.)

 NOW WRITING...

出典:1/100 MS-06 ザク(リアルタイプモデル)


MS-06F ZAKU DESERT TYPE
量産型ザクⅡ(砂漠仕様)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:

携行武装:

汎用量産型モビルスーツ
17.5m/17.5m







シールド×1(右肩部固定型)
ヒート・サーベル×1(背部ラッチ)
3連装ミサイル・ポッド×2(脚部装着型)

 NOW WRITING...

出典:HOW TO BUILD GUNDAM


MS-06F ZAKU II w/ PROPELLANT UNIT TYPE
量産型ザクⅡ(試作プロペラントユニット装備型)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

汎用量産型モビルスーツ
17.5m/−
56.2t/−






ザク・シールド×1(右肩部固定型)

 NOW WRITING...

出典:機動戦士ガンダム MS IGLOO 603(MEIMU 画)


MS-06F ZAKU MINELAYER
量産型ザクⅡ(機雷敷設型)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:

携行武装:

汎用量産型モビルスーツ
17.5m/17.5m







ザク・シールド×1(右肩部固定型)
宇宙機雷投下装置(12発)×1(背部)

 量産型ザクⅡの派生機。機体は、機雷散布ポッドが搭載され、通信機能や航続距離の向上が図られている。一年戦争初期は宇宙航路、後期は要塞の防衛線を確保するため、機雷の敷設を行っている。 本機は、量産型ザクⅡの派生機の一機種であり、バックパックが機雷散設用のものに換装されている。機雷投下装置を持つバックパックには、合わせて通信システムの強化、プロペラントタンクの追加装備も行われており、通常機の5倍以上の航続距離を誇る優秀な機体となっている。「一年戦争」初期には、宇宙航路へ、後期には、要塞の防衛ライン確保のために機雷の設置を行っている。また、このバックパックを装備する機体は機種に関係なく、通称「マインレイヤー」と呼ばれており、通常機への換装も容易に行える。

出典:MSV


MS-06F ZAKU II BEAM WEAPONS TEST TYPE
量産型ザクⅡ(ビーム兵器運用テスト機)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

試験用モビルスーツ
17.5m/−







ザク・シールド×1(右肩部固定型)
試作型ビーム・ライフル×1

 ビーム兵器開発用の試験機。背部の推進器を発電器に換装し、右肩部のザク・シールドには多数のバッテリーが設置されている。あくまでも試験用であるため、背部を始めとする各部のスラスターは機能しない。ビーム兵器の実用化は難航し、大戦も末期に差しかかった頃に完成している。

出典:ガンダムウェポンズ6(すみよしあゆみ 製作)


MS-06F ZAKU II w/ BEAM WEAPONS TYPE
量産型ザクⅡ(ビーム兵器運用型)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
スラスター総推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:
17.5m/−











 06F型の派生機。

出典:ガンダムコンバット MISSION1 MSカード34


MS-06F-2 ZAKU II LATTER MODEL
後期量産型ザクⅡ
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:



姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

汎用量産型モビルスーツ
17.5m/17.5m
49.9t/70.3t
986kW
53,400kg
3,100kg×2(背部)
3,100kg×2(脚部)
20,500kg×2(足部)

1.7sec.

超硬スチール合金
ザク・シールド×1(右肩部固定型)
ヒート・ホーク×1(左腰部ラッチ)
MMP-78 120mmザク・マシンガン(100発)×1
※グレネード・ランチャー×1(銃身下部)
MMP-80 90mmザク・マシンガン(32発)×1
SB25K 280mmザク・バズーカ(5発)×1
ハンド・グレネード(2発)×1(右腰部ラッチ)
シュツルム・ファウスト(op.)
3連装ミサイル・ポッド×2(脚部装着型、op.)

MS-06F型の後期型。主に推進器系の強化が図られ、基本性能を対MS戦が可能な水準へと高められている。また、指摘されていたコクピット周辺の脆弱さも解消され、総合的には同時期に開発されていた地球連邦軍のジムをも凌駕する。本機の技術的な蓄積は、統合整備計画にも反映されている。

出典:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY


MS-06FS ZAKU II FS TYPE
ザクⅡ FS型
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:


携行武装:

汎用量産型モビルスーツ
17.5m/−
58.1t/−





超硬スチール合金
2連装40mm機関砲×2(頭部)
※異説 2連装30mm機関砲×2(頭部)
ザク・シールド×1(右肩部固定型)
ヒート・ホーク×1(左腰部ラッチ)
M-120A1 120mmザク・マシンガン(145発)×1
M-120AC 120mmザク・マシンガン×1
SB25K 280mmザク・バズーカ(5発)×1(後腰部ラッチ、op.)
M・T-K175C 175mm無反動砲×1(op.)

MS-06F型の派生機。頭部に機関砲を増設した機体で、F型の生産ラインから一定の割合で改装されているが、品質の良い素体を選別していたため、生産数は余り多くない。また、ランドセルに別機種用に開発された推進器を搭載した機体もあり、諸元では、推進器の出力も向上しているが、性能に振幅が設けられていたらしい。機体は、06S型が開発される迄の間、指揮官や近接戦を主任務とする部隊に配備されているが、火器の効果は、期待された程ではなく、その記録も殆ど残されていない。

出典:MSV


MS-06FZ ZAKU II FZ TYPE
最終生産型ザクⅡ(ザクⅡ改)
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:


姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:

携行武装:

汎用量産型モビルスーツ
17.5m/18.0m
56.2t/74.5t
976kW
79,500kg
20,500kg×3(背部)
3,000kg×2(脚部)
14基
1.6sec.
3,200m
チタン・セラミック複合材
ザク・シールド×1(右肩部固定型)
ハンド・グレネード(3発)×1(右腰部ラッチ)
ヒート・ホーク×1(後腰部ラッチ)
M-120A1 120mmザク・マシンガン(145発)×1
MMP-80 90mmザク・マシンガン(32発)×1
※グレネード・ランチャー×1(銃身下部)
シュツルム・ファウスト(op.)
3連装ミサイル・ポッド×2(脚部装着型、op.)

 本機は、ジオン公国軍の量産型ザクⅡの改修機であり、統合整備計画によって開発された機体である。スラスター類の増強により、量産型ゲルググにも匹敵する運動性を実現していたが、推進剤の搭載量は以前と変わらないため、消費量が増えた事によって戦闘可能時間は、原型機に比べて半分にまで減少している。また、コクピットの改修や操縦性は、訓練不足の新兵でも充分に扱える良質な機体であり、地球連邦軍のジムに遅れを取る事はないと言われていたが、配備が非常に遅れ、その性能を十分に発揮する事は少なかった。

出典:機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争


MS-06FZ ZAKU II FZ TYPE FRITZ HELM MODEL
最終生産型ザクⅡ(Bタイプ)
パイロット:
機体区分:
固定武装:

携行武装:

汎用量産型モビルスーツ
ザク・シールド×1(右肩部固定型)
ハンド・グレネード(3発)×1(右腰部ラッチ)
ヒート・ホーク×1(後腰部ラッチ)
M-120A1 120mmザク・マシンガン(145発)×1
MMP-80 90mmザク・マシンガン(32発)×1
※グレネード・ランチャー×1(銃身下部)
シュツルム・ファウスト(op.)
3連装ミサイル・ポッド×2(脚部装着型、op.)

 最終生産型ザクⅡの派生機。頭部装甲が避弾経始を考慮したフリッツヘルム型に換装された機種で、便宜上は、B型と呼ばれる。また、ジオン公国軍内での通例により、指揮官機はブレードアンテナも設置されている。機体は、現地での修理や改造の際、パイロットの要請によって施工されている。

出典:1/144 MS-06FZ ザク改


MS-06G ZAKU II HIGH-MOBILITY GROUND TYPE
陸戦高機動型ザクⅡ
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

地上用量産型モビルスーツ
17.5m/−
58.1t/75.3t
1,015kW
55,500kg



超硬スチール合金
ザク・シールド×1(右肩部固定型)
EA-6 ヒート・ホーク×1(左腰部ラッチ)
M-120A2 120mmザク・マシンガン中期型×1
R-280A3(SB25K) 280mmザク・バズーカ(5発)×1(op.)
GB03K 360mmジャイアント・バズ(10発)×1(op.)

 06Jの派生機。機体は、高出力の主機と、脚部に増設された補助推進器により、運動性の向上と共に装甲の強化も図られている。武装は、前期型のMMP78マシンガンの銃身に被筒と金属棒ガードが装着された中期型を標準装備としている。開発時期は、グフと重複する比較的後期で、58機で生産は終了しているが、欧州やアフリカにも配備され、北米戦線の機体は、濃緑を基調としている。

出典:MSV/MSV-R


MS-06G ZAKU II HIGH-MOBILITY TYPE
高機動型ザクⅡ
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
スラスター総推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

地上用量産型モビルスーツ










 NOW WRITING...

出典:機動戦士ガンダムRPG 拡張キットⅡ トワイライト オブ ジオン


MS-06GR ZAKU II HIGH-MOBILITY GROUND TYPE
陸戦高機動型ザクⅡ改
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
主スラスター推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

地上用量産型モビルスーツ
17.5m/−

1,015kW




超硬スチール合金
ザク・シールド×1(右肩部固定型)

 MS-06Gの派生機。

出典:機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(高山瑞穂 画)


MS-06H ZAKU II MINELAYER TYPE
機雷設置型ザク
パイロット:
機体区分:
頭頂高/全高:
本体重量/全備重量:
ジェネレーター出力:
スラスター総推力:
姿勢制御バーニア数:
180度姿勢変換:
センサー有効半径:
装甲材質:
固定武装:
携行武装:

宇宙用量産型モビルスーツ










 NOW WRITING...

出典:機動戦士ガンダムRPG 拡張キットⅡ トワイライト オブ ジオン